2017/04/05 学生に聞いてみた
昨年11月からインドに留学中のみなみさん、留学も終了し今月下旬に帰国します。その前に、インド各地を周遊し、インドを吸収しています。きょうはみなみ編③です。
みなみ、ムンバイ降臨!
大学の授業が終わりインド国内を旅行中のみなみです。インド滞在も残り1ヶ月を切りました。
先月末から今月初めにかけ1週間程、大都市ムンバイに滞在してみました。よく飛行機の乗り換えで空港には降り立っていましたが、ムンバイの街を歩くのは今回が初めて。
CST駅周辺の眺め
空港から見た景色では、立ち並ぶ高層ビルの手前に広がるのはビニール屋根とトタンの壁でできたいわゆるスラム街。空からでも見える格差の大きさにいつも衝撃ともどかしさを感じていました。
今回は私が生活するマンガロールから寝台電車で約17時間(笑)市内まで電車を乗り継ぎ、降りてみると、なんだ、綺麗で混んでる都会。
世界遺産にも登録されているCST駅を降り立つと、ここは本当にインドかと思うほどコロニアルというか西洋風の建築物。それだけではなく赤い二階建てのバス等、英国植民地時代の影響が色濃く見えます。
しかしやはり他の市内の駅の裏や、線路沿いに広がるのは縦や横に広がる、増築に増築を重ねたようないわゆるスラム街。場所によってはもちろん物乞いの人もいます。
素直に観光やショッピングを楽しむ分には、デリーよりもオシャレで安全な印象を受けます。しかし一度、高架下で暮らす家族や不衛生そうな裏町を覗いてしまうと、少なくとも私はどこかわだかまりを感じてしまうムンバイでした。
駅から見た風景
アーティスティックな街並み
マハラーシュトラ州名物の朝ごはんプーハ