7月、2か月間のインターンシップも残りわずかとなってきました。
期末試験が6月中旬にあるキャンパスの学生は、現在夏季休暇真っ只中ですが、いくつかのキャンパスでは7月の第3週目から新学期がスタートします。
折り返しとなるこのタイミングで、お受け入れ企業様に学生の能力や担当プロジェクトの進捗を伺いました。
「1か月かかると思っていた作業が2週間でほとんど完了している」
「なるほど、そんな方法もあるのか、と勉強になる」
「それなら○○の授業でやったことがある、と経験豊富で手も早い」
「アイデアや方向性についてはアドバイスしたことがない」
「まったくと言っていいほど手間がかからない、自走力抜群」
と、技術力については大絶賛が続きました。
一方で、商習慣の違いもあり、コミュニケーションやビジネスマナーについては改善点も上がってきました。
「日本とは時間の感覚が違うのか、1~2分の遅刻があった」
「キックオフミーティングで決めた方法から、事前の相談なく別のアプローチに変わっていた」
各学生にはメンターの担当者様からのフィードバックとともに、日本の職場における慣習をいくつか伝えました。
2か月間の短期間で完結させるプロジェクトとなることが多いため、ただでさえスピーディーに進めるあまり抜け漏れが出やすくなってしまいます。
まして、別の文化圏に生活する学生にとっては、私たちが共有する「当たり前」が通用しないことも多々ありますが、日本で働くことを希望し来日していますので、一度伝えればすぐに改善・修正してくれます。
細かいニュアンスを英語で伝えるのは難しいとお感じになる場合でもウェブスタッフがサポートいたしますのでご安心ください。