2018/09/28 インド滞在記担当者ブログ
PIITsで来日する学生は、実際どんな環境で勉強してるのかな。。いつか彼らが実際に勉強している大学内を見れたらとずっと思っていました。
パトナ編はいよいよ今回でラストです。予定ではパトナに関してひとつの記事で終了する予定でしたが、あれもこれもと書いていたら大幅にオーバーしました。最後は大学施設内についてご紹介させていただきます。
パトナ滞在最終日は18時のフライトの為、14時に大学を出発すればOK。ということで、大学を出発する前に、PIITs2018にパトナ校から参加したスカンド君にキャンパスツアーをしてもらいました。
Admin Block
外観
前回のブログでもちょこちょこ登場していますが、この建物内に採用課のオフィスが入っています。また、この大学に入学した学生が最初にオリエンテーションを受けるのもこちらの建物。IITパトナの敷地内中心に位置しています。
BlockⅢ
外観
学部ごとそれぞれ建物があるらしく、その一つのBlockⅢ。この建物内にはMechanical Engineering (機械工学)、Electrical Engineering (電気工学)、そしてComputer Science & Engineering (コンピューターサイエンス)の3つの学部用のビルになっています。
ちゃんと標識も出てる!
この建物も含めインド工科大学敷地内の施設は、基本的に外部の人間の立ち入りが禁止されているようです。どの建物にも警備員がいます。今回スカンドがかなり交渉&採用課への電話での確認を経て立ち入りが許可されました。スカンド本当にありがとう。。
ここがCSEのフロアです。おおー、ついに!
スカンドはCSEの学生なので、普段授業を受けている部屋や、卒業試験の際に使用するミーティング室の中を見せてくれました。沢山写真を撮ったんですけど、やはりセキュリティーを厳重にしていた場所でもあるので、詳細を載せるのはやめておくことにします。ご興味ある方は直接長澤まで是非お声掛けください!
レクチャーホール
外観
続いてはレクチャーが主に行われる建物に案内してもらいました。CSEの学生はプログラミングの授業のみを受けているのかなと個人的に思っていたのですが、実は1年生の時はプレゼンテーションや英語など、ソフトスキルの授業もあるそうです。ガリガリコードを書くのみの授業かと思いきや、学生のコミュニケーション能力も伸ばすような授業が行われているそうです。
建物前
大学の敷地内が非常に広いので、ほとんどの学生が自転車で移動しています。建物内には沢山のレクチャールームが!ただここも、セキュリティが厳重で通常立ち入りは禁止されていたため、ここでの写真共有は控えさせていただきます。
Civil Engineering Workshop
実習室内
レクチャーホールの後は他の大学の施設を見せてもらいました。ここはCivil Engineering(土木工学)を専攻している学生が、実習を行う部屋だそうです。実はCSEを専攻している学生でも、一年生の時は必修科目としてCivil EngineeringやMechanical Engineeringについて勉強しているそうです。今回案内してくれた学生が言うには、最後の授業ではこの場でセメントを作ったようです。笑 同じエンジニアリングでもかなり違うなという話をしていました。
Canteen
売店
学生がお菓子や飲み物を買える場所も見せてもらいました。授業の間の空きコマは、ここでよく時間を潰しているそうです。
室内写真
パトナ校敷地内の中には男子寮と女子寮があり、お互いの寮内に入るのは禁止されています。よって、プロジェクトチームが男女混合になる場合はここでよく打ち合わせをするそうです。
正門
スカンド先導のキャンパスツアーが終了し、最後に全員で写真を取ることに。パトナ校の正門に移動しました。
IITパトナ校正門
よく見ると、柱の形が「iitP(Indian Instututes of Technology Patna=インド工科大学パトナ校 )」となっています。こういう遊び心があるのは良いですよね。
記念撮影
最後にパトナ校の採用課スタッフの方々と正門前で記念撮影をしました。皆さん気さくで、本当に素敵な方々でした。また来年、お会いしましょう!
以上、IITパトナ編でした。今回の学生選定はパトナ校採用課の皆さんの力添えがあったからこそ実現ができたと思っています。本当にありがとうございました。そして今回ご同行いただいたオズビジョンのお二方、最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。Ashu君とVis君が来年来日する日を弊社としても楽しみにしております!
次はやっと、IITマンディ編をスタートします。