『PIITs』インド出張⑧ ~イベント開催と審査員~

2017/03/28 インド滞在記担当者ブログ

3月24日(金)

 

ロパール最後の朝・・・

 

いよいよロパール滞在最後の朝となった。ここまで来るとお湯が出ないシャワーにももう慣れたものであります。ホテル廊下からの景色ですが、う~ん、なかなか凄いところに来たものです。記念に部屋なども撮影。

 

※かなり奥まで街が続いている。さすが12億人の大国である。

※エレベーターから部屋まで15m程あるがエレベーターに人が乗る度に、エレベーター内のミュージックが部屋まで聞こえるという珍現象。

※じっとり感とその臭いが満載の部屋

 

その後、少し表の通りまで歩いて動画を撮影しました。これは動画でないとお伝えしきれません。後日、お伝えしますので、お楽しみに・・・。

 

イベント開催!

 

今回のイベントは簡単に説明すると、1週間前に4つの議題を与え、その中から1つを選択肢、提案してもらうものです。

①高齢者の孤独死

②若者のモチベーション低下

③フリーランス活用のビジネス

④東京オリンピック

課題の詳細は書きませんが、以上の4つについての議題となります。

 

参加チームは寂しいですが、2チームとなりました。このイベントで、様々な大会があるため、少なくともこの2チームは日本に興味があるということでしょう。2チームとも①の高齢者の孤独死についてのものでした。

 

ラブさんの名司会ぶりが際立った!

 

ウェブスタッフの方でお願いしたらしいのですが、9月に入社するラブさんがなんと司会進行役を務めました。この司会っぷりが、我々、採用した側としては非常に素晴らしく、逞しく見えました。これを見れただけでも良かったな・・・と。

※ラブの司会っぷりはなかなかでしたよ。

 

Aチームのプログラム画面

Bチームのパワポ資料

 

 

Aチームは、孤独老人がスマホを長時間使用していないことを親族など、登録した人に通知するといったような提案でした。アンドロイド・スタジオというソフトを使って、スマホで動く状態までアプリを仕上げてきました。1週間弱で、スマホで動作するまでを構築してしまうのですから、やはり、インド工科大学恐るべしといったところでしょうか。

 

Bチームはアイデアそのものは面白いものだったのですが、そもそも、スマホやPCで完結するものではなく、いまはやりのウェアラブル端末(腕時計みたいなもの)等で考えたようでした。

 

Bのプレゼン資料を最初に見た時は、おーっ、こっちの方がいいな!?と思ったのですが、評価としては、提案内容と、使い勝手といったところがメインでしたので、使い勝手の面では評価に値せず、Aチームが優勝しました。

 

ウェブスタッフ㈱、東日印刷㈱から、景品グッズが授与され、イベントも無事に終了。最後に運営スタッフと記念撮影をし、3日の予定が全て終了となりました。

私も登場

真ん中の女の子は今年のインターンで来日しますよ!

 

 

 

 

インド工科大学ロパール校での全日程を終え、この出張での当初のミッションはほぼ終了となりました・・・と言いたいところですが、実は、この後、飛行機でデリーへ移動する前の数時間を利用して、ラブさんと同期入社するゴパールさんが、是非、お姉さんの家に来て欲しいということで、この後、強行軍でゴパール姉宅に向かうのである。

 

【K.Iwamoto】

CONTACT

PIITsに関する詳細、又はご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。