~みなみ編㉙~インド留学に飛び立った日から一年が経ちました…

2017/12/01 学生に聞いてみた

こんにちは、みなみです!だらだらと大学生活を過ごしている私ですが、思い返すと一年前の11月25日、11月なのに宇都宮で雪が降った謎のあの日、私は南インドのマンガロールへと飛び立ちました。これから留学に行くかもしれない方、留学した経験のある方、想像してみてください、思い出してみてください、不安と期待を胸に飛び立つあの日を…

 

インド留学、初日からのハプニング…

 

1人でバックパクを背負いスーツケースを引きずり、乗り継ぎが上手くできずにチケットをその場で買い直し、知らないインド人に携帯貸してとお願いして空港に迎えに来てくれるはずの人に電話をして、予定より3時間以上遅れてマンガロールに到着した日を今でも覚えています。着いて次の日くらいには、インド側の学校のスタディツアーに参加することになっていたので、5日間ほどすぐ違う州に旅立ちました。

 渡印直後に参加したスタディツアーの集合写真

 

別に得意でもない英語でのコミュニケーション…

 

私の留学した目的は特に明確ではなく、インドに長期間滞在してみたい!多文化共生を肌で感じたい、そう思って飛び立ったので全然、英語やヒンディー語(インドの国語)、カンナダ語(マンガロールが位置する州言語)などのコミュニケーションツールを学ばずに行きました。まあ、その前もインドとかフィリピン行ったことあったので英語なら話せないことはないのですが、子どもの頃から英語に触れているインド人とは天と地の差です。インド人教授は私があまりにもインド人の英語を聞き取れないことに呆れていました(笑)

心地よい喧騒を感じさせてくれた子どもたち

 

たった一人の日本人を支えてくれた人たち…

 

英語も話せず、インドのことも知らない私を支えてくれたのはやっぱりインド人でした。どちらかというと途上国に留学した人は感じたことがあるかもしれませんが、いくら自分は学生で日本では貧乏とは言っても、途上国の人からみたら先進国から来た金持ちと見られることは多々あります。現地の人の優しさを素直に受け止められない時もあると思います。私もその警戒心はありましたが、大学関係で助けてくれたインド人たちはそんなこと無かったです。『先進国から来た金持ち』以上に『1人で歩かせるには心配な外国人』として、構ってくれた、気にかけて助けてくれたように思います。そんな周りの人たちがいたからこそ、私はインドで上手くやっていけたし、インドをもっと好きになれたんだと思います。

 色んなところに連れ出してくれた友達

日本についてのプレゼン後、クラスで撮った集合写真

一年越しに思うことは、やっぱり出会ったインド人ありがとう!またね!という思いでした。

 

 

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